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+メッセージはLINEにとって代わるのか

2018/04/14

ドコモとau、ソフトバンクのキャリア3社が以前から伝えられていたSMSを拡張した次世代SMS「+メッセージ(プラスメッセージ)」の提供を2018年5月9日からスタートすると発表しました。

【関連】ドコモ、au、ソフトバンクが推す次世代SMSのカギはコレだと思う

+メッセージは異例の3社共同会見で発表するくらいなので、よっぽど力を入れているのかなという印象を受けましたが、具体的にどういったサービスになるんでしょうか。

 

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+メッセージはどんなサービスなの?

「+メッセージ(プラスメッセージ)」はこれまでガラケーの頃から使われていたショートメール(ショートメッセージ・SMS)の代わりとなるサービスとして開発されました。

これまでのショートメールは文字は送ることができますが、文字制限はあるし、1通3円以上かかる上節約するのも難しいサービスでした。

最近はLINEやMessengerの出現でテキスト送信やグループチャット、画像や動画の送受信、さらには音声通話やビデオ通話までできて利用料が無料(データ通信費・パケット代は必要)な時代になりました。

その結果、SMSの利用頻度は極端に落ちてきました。そのため、キャリアが打倒LINEとばかりに開発したのが+メッセージです。

+メッセージは、具体的には以下の特徴があります。

● 電話番号があれば利用できる

● 全角で2730文字までの文字を送受信できる

● 100MBまでの写真や動画を送受信できる

● 専用のスタンプを送受信できる

● 最大100人のグループチャットができる

● 音声メッセージや地図情報を送受信できる

● テキストや写真の送受信はネット経由で行う

● 専用アプリが必要

ほとんどLINEですね(笑)ポイントは「電話番号があれば利用できる」というところです。この辺はSMSの流れを引き継いでいます。

ただし、電話番号があれば+メッセージを利用できるといっても送信側、受信側どちらも+メッセージのアプリをインストールしていないとサービスを利用できないのでちょっとハードルが高そうです。

この辺は今後の各キャリアから発売されるスマホにはあらかじめインストールしておくことで対応していくということかもしれませんね。

 

できることをLINEと比較してみる

+メッセージはよくネットニュースで打倒LINEと書かれたりしていますが、実際に+メッセージができることとLINEができることを比較してみました。

機能 +メッセージ LINE
登録 電話番号のみ 電話番号のみでも可能
テキスト送受信 できる できる
写真・動画の送受信 できる できる
スタンプの送受信 できる できる
グループチャット できる できる
音声通話 できない できる
ビデオ通話 できない できる
専用アプリ 必要 必要

 

+メッセージはキャリアが提供するサービスだけあって、基本的にはSMSをより使いやすくしたものになります。一方のLINEはコミュニケーションアプリの位置づけですからできる事はデータにとどまりません。

音声通話やビデオ通話もできることが+メッセージとLINEとの最大の違いなのかもしれません。

 

+メッセージの気になるところ

+メッセージのサービス概要を読んでいて気になる点がでてきたので、その気になる点を詳しく調べてみました。

 

+メッセージの登録はどうしたらよいのか

+メッセージはIDやパスワードが不要だということが最大のウリの一つです。だからメッセージの送信もLINEのような「登録名」宛に送るのではなくSMSと同じように電話番号宛で送信します。

ただし、+メッセージを初めて使う時には電話番号の認証が必要になります。そのへんはLINEと一緒ですね。

 

知らない相手からのメッセージはどうなるのか

+メッセージが電話番号を宛先にメッセージを送信できるということは知らない相手からのメッセージも届く可能性があるということになります。

その確率はLINEよりも高いだろうなと予想していますが、スマホ内のアドレス帳が+メッセージの連絡先に移行されるのでその中に入っていない電話番号からのメッセージ対しては次のような表示になります。

=================
[未登録]●●(送信元の表示名)
XXXXXXX(メッセージ本文)
=================

以前、SMSで同じようなメッセージが未承諾メールと書いて着信したことがあったように記憶していますが、それと同じような感覚なんでしょうね。

 

相手が+メッセージを持っていない場合はどうなるの?

+メッセージは新しい専用アプリをあらかじめスマホ(携帯電話)にインストールしないといけません。ということはメッセージを送りたい相手がアプリをインストールしていない可能性もあります。

自分がメッセージを送りたい相手が+メッセージを利用しているかどうかは、メッセージの連絡先画面にアイコン表示されるのでそこから判断できるようです。

そして、送信先が+メッセージを持っていない場合はそのメッセージはこれまでのSMSで送信されることになります。となると当然、動画や写真は送れませんし機種によっては文字数も制限されます。

 

メッセージをWi-Fiで送信できるの?

+メッセージはSMSの進化版ですが、メッセージを送るのに使う回線は電話回線ではなくネット回線です。そのため、メッセージを送る時にかかるのは通話料金ではなく、パケット代です。

でも、SMSが元なので無線LAN接続した時には通信費がどうなるのか心配になってしまいますが、もちろんその時はWi-Fi経由でメッセージを送信できます。

安心して、Wi-fi経由で+メッセージを使えば通信費が抑えられます。

 

最初はキャリアのスマホのみからスタート

+メッセージのアプリは無料でインストールできますが、サービスがスタートする5月9日は利用できるのはキャリアのスマホだけになります。

ドコモのネットワークを利用している格安SIMやソフトバンクのサブブランドであるY!mobile、auのサブブランド、UQモバイルは+メッセージを利用できません。

そして、重要なポイントとして携帯電話についても+メッセージのサービスが利用できません。今後利用できるよう検討するとは言っていますが、少なくともしばらくは使えないことに変わりはありません。

 

まとめ

LINEでよくない?

というのが正直な感想です。LINEが国内ユーザーが7,000万人以上と十分に行き渡っていると感じる状況で後だしジャンケンであるにもかかわらず、LINEー音声通話・ビデオ通話なサービスに留まっています。

今、SMSが担っている部分はガラケーとスマホ間で行うメッセージのやり取りだって結構感じています。そんな中、ガラケーを対象にしていない新しいアプリのインストールが必要というのはいかがなものか。

確かにガラケーも新機種はOSにアンドロイドを使ったガラホになっていくわけです。だったら、+メッセージがあらかじめ入っている機種も発売になるかもしれません。

そうなった時にようやくガラケーとスマホのメッセージのやり取りがしやすくなりますが、ガラホのウリってLINEが使えるっていうことなんですよね(笑)

ってことはガラケー(ガラホ)とスマホのメッセージ送受信はやっぱりLINEで十分なわです。

 

まちがってSMS送信することが多発しそう。。。

節約という観点から言えば、SMSは1通3円以上かかるのに対して、+メッセージはデータ回線を使うのでパケット料です。金額に直すと1通当たり2KB(0.002MB)ぐらいなものだと思います。

平均的なスマホの契約データ料が2GBぐらいなことを考えればほぼ無料に近い感覚ですし、テキスト送受信であれば128kbpsの速度制限時でもできるはずです。

その点はいいのですが、相手が+メッセージを持っていない場合はメッセージを送るとSMSを使うことになります。当然1通3円かかりますから注意が必要です。

これって、気づかずに何度も送信してしまう人が結構いそうな気がしますね。

ってことで、+メッセージのサービス開始後も結局これまでと変わらずLINEを利用することになりそうな気がしてなりません。まあ、そもそも私は楽天モバイル(格安SIM)ユーザーなので使えませんが(笑)

+メッセージの利用が増えるとしたら、+メッセージの利用に関してはデータ量をカウントしないカウントフリーを自動的に導入してくれる場合ぐらいじゃないかなと想像しています。

音声通話やビデオ通話は行わえないし、テキストの送受信がメインだったらそこまでデータ量を必要としないから導入してもよさそうなものなんですけど。

そうしたら+メッセージへの乗りかえが通信費の節約にもつながるのでいいと思うのですが、いかがでしょうか。いずれにしてもしばらくは使わないサービスになりそうです。

 

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