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ドコモ、au、ソフトバンクが推す次世代SMSのカギはコレだと思う

2018/04/11

ドコモ、au、ソフトバンクのスマホキャリア3社がSMS(ショートメール)を早ければ年内にも新しくするというというニュースがありました。

従来のSMSはほぼ文字(テキスト)を送受信するだけのものでした。それを動画や写真、ファイルを送受信できるようにするというのが次世代SMSの概要です。

サービスの拡張はユーザー目線に立ったとも言えますが、既にメッセージングサービスとしての顧客は同じようなメッセージサービスのLINEやFacebookのMessengerに移っています。

本音としてはLINEやMessengerなどに追いつく、もしくは奪い返したいということみたいですね。

2018/4/11追記
ドコモ、au、ソフトバンクというキャリア3社が異例の合同会見という形で新しいメッセージングサービスの開始予定を発表しました。
【関連】+メッセージはLINEにとって代わるのか

 

スマホ、脱ガラパゴス化なるか

ガラケーの頃から日本の携帯電話はガラパゴス化していましたが、日本のスマホは今でもガラパゴス化している傾向があります。

SMSも同じで日本は独自というよりも日本国内だけでほとんど何も変わらずサービスが提供されていました。でも、海外のSMSは日本に比べてもっと進化しています。

海外のSMSはRCS(リッチコミュニケーションサービス)といって、アメリカのAT&Tやイギリスのボーダフォンを始めとした世界的な携帯電話会社55社がRCSをサポートして提供されています。

RCSは2012年からあったものですが、あまり広がっていませんでしたが、最近ではGoogleがRCSのシェア拡大に本腰を入れていることを表明しているのでいよいよ普及するかもしれません。

日本の携帯会社が取り組む次世代SMSは最初は違うかもしれませんが、将来的にはRCSとやり取りができるように互換性を持たせるのではないかと言われています。目指せ、脱ガラパゴス化!

RCS(リッチコミュニケーションサービス)
LINEやメッセンジャーのようなアカウントの登録は不要で、電話番号のみで利用できるメッセージサービス

SMS(ショートメール・ショートメッセージ)ではテキスト(と一部の顔文字)しかやり取りできないが、RCSではテキストの送受信だけでなくグループチャットで複数のスマホでメッセージの送受信が行えます。

また、ファイルの転送や写真・動画の共有なども利用できるのが特徴です。

次世代SMSもRCSと同じ方向を目指すとなると、今までのテキストのやり取りだけでなくグループチャットもできて、ファイルや写真・動画の送受信もできるということになります。

ということは(音声通話以外)ほぼLINEって感じですから、まさに打倒LINEという印象ですね。

 

LINEをガラケーで使うことができるのも大きいだろうな

LINEは基本的にスマホでの利用を想定して誕生したアプリです。そのため、一応ガラケー版LINEもあったみたいですけど、すでに新規登録を終了しているので事実上使えない状況になっています。

今、ガラケーを使っている人も機種変更はしないといけなくなる時が来ます。その時、ガラケーに機種変更をするという人もまだいるはずですが、最近のガラケーはガラホとも呼ばれるように中身がアンドロイドでガラケーとスマホを合わせたような機種に代わっています。

ガラホの売りとして筆頭に挙げられているのがLINEを利用できることです。これまではほとんど利用できなかったLINEが使えるようになることはガラケーユーザーにとってはうれしい知らせです。

ということでメッセージアプリとしてのLINEはガラケーユーザーも取り込んでますますシェアを拡大していくんだろうなと考えています。

 

LINEでいいじゃないという声もあるけれど

メッセージサービスは各社がそれぞれ開発するイメージですが、それだと独自の機能を盛り込んでしまって、以前のようにガラパゴス化を突き進んでしまいます。

そうなると違う携帯会社間でメッセージをやり取りする時に送れなかったりするのでキャリア3社が「いっせいのーで」で開発するようです。それだけドコモもauもソフトバンクもSMSの開発に本気なんでしょうね。

LINEは従来、文字だけの送受信だったショートメールサービスに画像や動画もやり取りできるようになって一気にシェアを伸ばしてきました。

もう「LINEでいいんじゃない?」という声もありますが、LINEを使いたくない人やアカウント登録に抵抗があったり、ガラケーユーザーなどアカウント登録自体が難しいという人も一定数います。

SMSのやり取りがまだ現役という人も(高齢者を中心に)意外といるのでアカウント登録が不要で自分の電話番号のみで利用できて、なおかつ画像や動画もやり取りできるのはうれしいサービスかもしれません。

 

次世代SMSが普及するカギはコレだね

次世代SMSを開発したとしてLINEの牙城を崩すには一番のカギになるのが「送信料」だと思います。

今、SMSでメッセージを送るのに最低3円かかります。1通、2通なら気になりませんが、それが毎日になるとチリも積もればなんとやらで出費が気になるかもしれません。

動画や写真を送るとなると本当に3円で済むんだろうかと思ってしまいます。テキストで3円なのに動画なんて30円くらいかかるんでしょうか?だったらいずれにしても送信料がカギになると思います。

今のSMSは電話かけ放題系のサービスでも送信料は別途必要になります。でも家族間のSMS送信は無料になるプランもあるので送信料を無料にすることは技術的には可能だと思います。

LINEは基本利用料金はもちろん、文字送信、画像・動画送信、音声通話、ビデオ通話まで無料なわけですから、次世代SMSも同様に基本料はもちろん、送信料も無料にしないと普及は難しいんじゃないかなと思います。

後、アプリの普及もカギを握るでしょうね。ガラケーでもアプリをダウンロードできるとガラケーユーザー(特にLINEを使えない層)もカバーできていいでしょうけど、これは難しいんだろうなー。

 

個人的には次世代SMSがLINEにとって代わることはないだろうな

LINEの便利さはやっぱりコミュニケーション手段がひとつのアプリで済んでしまうことなんだろうなと思います。文字(テキスト・絵文字・スタンプ)のやり取りやグループチャット、写真や動画の送受信が行えます。

さらには音声通話やビデオ通話やグループ通話まで無料で行えるのはかなり大きなメリットです。

SMSがどこまでシンカしても音声通話やビデオ通話に関しては別機能として扱わなければいけないし、何より従量制プランや5分までの通話がかけ放題になるプランを使っている人にとってはLINEより魅力的に映るかどうかは正直疑問です。

でも、SMSを利用したい人はいるのは間違いないので少しずつすみわけが行われていくんだろうなと思います。

 

世界を考えたらSMSがなくなることはないんだろうな

日本ではメッセージアプリとしてLINEが圧倒的にシェアがあると思います。でも、それは日本国内だけであって、他の国だと事情は異なります。例えば、お隣の韓国ではカカオトークが圧倒的なシェア1位のメッセージアプリだそうです。

カカオトークは日本でもまだダウンロードできますが、私の周りで使っている人を見たことがありません。それぐらいところ変わればアプリ事情も変わってきます。

ヨーロッパではメッセージングアプリとしてはFacebookのMessengerを利用する人が多いと聞きました。LINEは利用するのにSMS認証が必要ですが、Facebookはひとまずは不要なので利用しやすい事情もあるとは思います。

日本国内だけで利用するのであれば、正直LINEを使うのが手っ取り早いですが、海外の人ともテキストのやり取りをするとなるとMessengerの出番になるでしょうし、次世代SMSも大いに役立つかもしれませんね。

 

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