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5Gのことを今すぐ気にする必要がない3つの理由

2019/04/13

2019年になり、3G、4G(LTE)よりも更に速い5Gのスタートが秒読み段階になってきました。先日もニュースでアメリカと韓国が世界で最初に5Gサービスを始める日を競っていることが伝えられていました。

確かに今よりも、下手したら光ファイバー通信よりも早くネットが使え、遅延が起きにくい5G回線は医療現場での遠隔治療や災害現場などでのロボットの遠隔操作、高精度な動画配信などこれまでとは次元が違うとも騒がれています。

でも、あえて言いますが、まだそんなに気にしなくてもいいだろうなって感じます。その理由は大きく3つあります。

 

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理由その① 回線が追い付いていない

5Gはこれまでのネットワーク環境では利用することができない規格になっています。そのため、ドコモやau、ソフトバンク(と楽天モバイル)といったキャリア各社は新規にその環境整備を行う必要があります。

その投資には莫大な資金が必要になるため、ドコモは単独で環境整備を行うようですが、他3社は共同で整備していく方針のようで。そし、全国都道府県で平等に5G回線が利用できるようにするためにはサービス開始までの日数は足りていません。

恐らく、サービスが開始される際には東京や大阪、名古屋といった大都市圏を中心としたサービスエリアとなると思います。最終的に全都道府県で利用できるまでは2年はかかるのではないかと思います。

逆に言えば、それまではサービスが安定しない可能性もありますし、まだ使ってみようかという風に考えるには気が早いんだと思います。(もちろん、技術革新は日進月歩ですからその時期は前倒しになる可能性は十分にあります)

 

理由② 5G対応スマホがない

現在使っているであろうスマホの9割以上は5G回線でのインターネットを利用できない4G対応のスマホだということも理由の一つです。

しかも、日本では政府の方針でスマホ端末と通話プランの抱き合わせでの値引きが禁止になりますから、その影響で駆け込み樹上を狙って、各社スマホ端末の値引き合戦が過熱しているようです。

特にドコモのドコモwithを利用して「この機種が648円で新品のスマホが使える」といったニュースをよく見かけます。ドコモwithはそのプランの仕組み上、二年契約(2年縛り)をしていることがほとんどですから、今後2年間は4Gスマホを使い続けることになり、その間は5Gでのネット接続はできません。

 

ドコモwithの割引サービスの仕組み

ドコモwith対象機種を購入することで月々の利用料金が1,500円割引になるサービスですが、その際にカケホーダイプランかカケホーダイライトプラン、シンプルプランを契約する必要があります。

この各プランには2年縛りがある2年定期契約ありといつでも解約できる2年定期契約なしがあります。それぞれの料金は以下の通りです。

 

2年縛りあり 2年縛りなし
カケホーダイプラン 2,700円 4,200円
カケホーダイライトプラン 1,700円 3,200円
シンプルプラン 980円 2,480円

 ※料金は税別

 

月々1,500円の差額がありますから、当然、ほとんどの人が知らず知らず2年契約をして使っているケースがほとんどです。この点は重要事項なのでショップなどで契約する際には説明を受けているはずですが、記憶にない人がほとんどだと思います。

 

つまり、最近機種変更をした人は当分は4G対応のスマホのまま利用し続けると思いますから、5Gスマホの事はあまり気にしなくてもいいのではないかと思います

それに5Gスマホは出始めの頃は新しい技術を搭載した機種になりますから、高価になっていることが予測されます。今の内に機種変更をして様子見をした方が無難かもしれませんね。

 

理由③ 料金プランが高い可能性

本記事執筆時(2019年4月)では5Gのプランがいくらになるのか各社の発表は確認できていません。でも、これまでの設備を使えず、新規にネットワーク網を構築するコストがかかっていることを考えるとプランの値段は高くなることが予測されます。

今でも2GBの高速ネット接続を利用する場合、キャリアだったら月々3,500円(ドコモの場合)かかります。5Gだとそれより高くなるでしょうし、その金額はしばらく変動しないと思われます。

数年かけて5G回線のネットワークを構築して、5Gプランの利用者が多くなってから通信プランの料金が安くなるのではないかと思います。

 

まとめ

5G回線のリリースは細かい誤差はあるにせよ、大まかな時期は世界中で変わらないようです。日本はそれに加えて分離プランの導入によってスマホ端末が安く購入できなくなる時期と重なってしまいます。

正直、メールやLINE、Youtubeを見る程度であれば5Gほどの高速ネット回線までは必要ありません。だったら、節約の観点から言うと、今の内に機種変更をして4G回線をそのまま使いつづけて5G回線のサービスがこなれてきてから数年後に5Gを利用し始める方がオトクですね。

5Gのサービス開始直後はニュースやバラエティー、ネットニュース、雑誌など様々なメディアで取り上げてその速度やすばらしさをさかんに宣伝すると思います。そこに載せられるのもいいですが、今スマホはどんどんお金がかかるモノになっています。

常に最新の高性能なスマホやサービスを使いたがる人は一定数いますから、その人たちがブログやYoutubeなどでもさかんにおすすめしてくれると思います。

もし、現状のネット速度で十分だったり、そこまでネット利用をしていないライトユーザーなのであれば、いきなり5Gの波に乗る必要はないだろうなと感じている次第です。

 

【4/13追記】やっぱり普及するまで時間がかかりそう

4/10に総務省が5G用の周波数を使うための割り当てをキャリア4社(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)に出したというニュースがありました。

その際に総務省が各社に依頼したのが「2024年度までに全国のカバー率を50%以上にしてほしい」ということです。このカバー率というのは日本全国を10km四方に区切ってどれだけのエリアで5G回線のネット接続が利用できるようにするのかを表したものです。

これに対してドコモとau(KDDI)は2024年度までに90%以上達成するとの回答を、楽天モバイルは新規参入ということもあり56.1%と回答。ソフトバンクは64%と申告しています。

ソフトバンクの場合は人口カバー率では2021年中に90%以上を目指すと言っていますから少し考え方を変えてきて、コストを抑える方針でいるようです。

当然、日本全国ということは人が住んでいない場所も含みますから、カバー率が50%だとしても、必ずしも普段の生活で利用できないということではありません。

これらを統合して考えると2022年以降が本格的な5G元年と言えそうです。それを踏まえると今はまだ4Gスマホに機種変更しても十分に使えるし、その後価格もこなれてから5Gスマホに変える方が節約にもなるし、賢い判断と言えるかもしれませんね。

 

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