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格安SIMによって音声通話の価値はどう変わるのか

2017/02/04

格安SIM(MVNO)は特にデータ通信プランが安いのが特徴の一つです。電話かけ放題プランももちろん安いのですが、データ通信プランの安さと比較すると意外と割高です。(1.5GBのデータ通信がついて電話かけ放題プランの月額使用料が約3,380円 ※もしもシークス)

電話かけ放題プラン以外では、5分間の電話かけ放題プラン、10分間の電話かけ放題プランを格安SIMの数社が提供しています。

それ以外の格安SIMの音声通話プランは従量制といわれる、基本的に電話をかけたらかけた分だけ30秒間毎に20円の通話料を支払う仕組みになっています。音声通話プランの基本料金の中に通話料含まれていないので、スマホの通信費を安く抑えるためには従量制の方がかえっていいかもしれません。

格安SIMは現状、データ通信はお得で音声通話は(安いけど、データ通信プランと比較すると)割高感があるという感じだと思います。その音声通話プランは実質いくらくらいで提供されているのか格安SIMの各社で調べてみました。

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乗り換えの検討材料として

私のスマホにかけるお金はドコモで音声通話プランのみでデータ通信は解約しているので、毎月約800円です。データ通信にはnuroモバイル(旧So-net)の0SIMをルーター経由で使っているので月額基本料金は0円です。この金額に通話料を入れると毎月1,000円程度です。

音声通話にはIP電話を使うことも検討しましたが、今使っているスマホは仕事でも使っているので050発信に代わると仕事上支障がでそうです。なので、今の電話番号のまま使える方がいいと思って、上記のような使い方をしています。

そんなわけで各社の音声通話の最安値プランと音声通話自体の価格がいくらくらいになるか調べてみました。調べ方はいたって単純に音声通話SIMプランからデータ通信プランの価格を引いてみました。

音声通話自体の価格は【音声通話プラン】-【データ通信プラン】の差額で計算しています。

一挙、19社分公開!

格安SIM19社分の調べた結果がこちらになります。

格安SIM プラン名
音声通話プラン
データ通信プラン
音声通話の価値
OCNモバイルONE 110MB/日コース
1,600円
900円
700円
楽天モバイル ベーシックプラン
1,250円
525円
725円
IIJmio タイプD ミニマムスタートプラン
1,600円
900円
700円
mineo Dプラン 500MB
1,400円
700円
700円
BIGLOBE SIM 1GB
1,400円
イオンモバイル 0.5GBプラン
1,180円
FREETEL SIM 100MBプラン
999円
299円
700円
DMM モバイル ライトプラン
1,140円
440円
700円
UQモバイル データ高速プラン
1,680円
980円
700円
nuroモバイル 0SIM
700円
0円
700円
NifMo 3GB
1,600円
900円
700円
U-mobile 3GB
1,580円
b-mobile 1GB
1,300円
500円
800円
エキサイトモバイル 低速通信のみ
1,200円
500円
700円
DTI SIM 1GB
1,200円
600円
600円
ぷらら LTE 定額ライト
1,600円
900円
700円
LINEモバイル LINEフリープラン
1,200円
500円
700円
ロケットモバイル 神プラン
948円
298円
650円
もしもシークス 1.5GB
1,580円
980円
600円

※金額は税別です。
※BIGLOBE SIM 1GB、イオンモバイル 0.5GBプラン、U-mobile 3GBにはデータ通信プランはありません。

音声通話プラン単体の金額は大体700円

データ通信分が加算されないため0SIMの音声プランは、500MBのデータ通信分は0円げ計算していますから、純粋な安さではnuro モバイルがとびぬけています。

また、こうして一覧表にしてみると分かりますが、ほぼ全社で音声通話プランには700円程度を加算しています。データ通信プランではバラつきがあるのに音声通話になると不思議な横並び状態です。ここら辺が割高感を覚える原因になっているんでしょうね。

ドコモやau、ソフトバンクといったキャリアと格安SIM側の契約内容にもよるとは思いますが、音声通話プランについてはあんまり利幅がないんだなという印象を受けます。

個人的には1GBくらいデータ通信ができて、従量制でもいいから音声通話プラン込みで1,000円きるとお財布的にうれしいなと思いますので、もう少し安くなってくれないかなと思います。まあ、欲張り過ぎなのかもしれませんが。

格安SIMで電話かけ放題プランはなぜないのだろうか

最初に書いたように格安SIMでは純粋な電話かけ放題プランはもしもシークスのみが提供しています。それでも連続60分以上同じ相手に電話をかけると使用を中止される場合があるという注意書きがあります。他社ではせいぜい5分間や10分間までの電話かけ放題プランを提供しているに留まっています。

総務省のデータによると日本での平均通話時間は2分35秒だそうですが、この調査の中にはワン切りや時報を使った場合の時間も含まれているんじゃないかと思います。

正直、実際の平均時間はもっと長いのではないだろうかと思います。少なくとも5分間までのかけ放題では少ない印象を持っています。各キャリアが総務省からの指導の元、電話かけ放題プランのライトバージョンとして5分間かけ放題のプランが登場していますので、それなりに通話時間の調査は行っていると思います。

それでも、もう少し長い時間までの電話かけ放題プランがあると使っていて安心感が生まれます。最近ではLINEやFacebookでもインターネット回線を利用した音声通話機能があったり、IP電話もあります。それでも電話回線を利用した音声通話になんとなくの安心感があることも否めません。

やはり、音声通話プランがキャリアから格安SIMに提供される際の金額が割高に設定されているのかな勘ぐってしまいます。それで価格として少し割高に感じる金額になっているのではないかと思います。

もしもシークスで検討してみる

格安SIMの中で唯一フルでの電話かけかけ放題を提供している「もしもシークス」で音声通話にかかる費用を検討してみます。

まず、もしもシークスは格安SIMの中では珍しく基本料金が設定されています。この基本料金の中には500MB分のパケットが含まれています。基本料金は月額「980円」です。次に基本料金につけるデータパケットを選択します。一番安い1GBのパケットが「600円」です。

そして、通話プランとして音声通話が無制限になるかけ放題フルを加算します。かけ放題フルの金額は月額「1,800円」です。表にするとこんな感じです。

基本料金(月額)
パケットプラン 1GB(月額)
通話プラン かけ放題フル(月額)
合計金額(月額)
980円
600円
1,800円
3,380円

※金額は税別

格安SIMでの電話かけ放題にすると月額3,380円が唯一にして最安値になります。音声通話だけにしぼって考えると1,800円が電話かけ放題に必要な月額費用ということになります。

キャリアの電話かけ放題が2,700円(ガラケーだと2,200円)なことを考えると400円~900円安くなることになります。そして、ここがもしもシークスの商売上手なところだと思いますが、もしもシークスには基本料金が設定されています。

基本料金の中には500MBのパケット代が含まれているとはいえ、音声通話プランにかかるお金も含まれているんだろうと思います。仮におよそ半額の500円が音声通話にかかる費用としたら、実質の電話かけ放題プランのコストは2,300円になります。

そう考えてみるとキャリアのかけ放題プランに比べると安くはなっていますが、やはり格安SIMでの音声通話はまだまだ割高なのではないかと考えてしまいます。

まとめ

ネットではドコモが格安SIM側へ音声通話プランの料金提示を高く設定しているといううわさがありました。

株主総会でドコモ側は否定していました。適正価格で格安SIMに提供しているということです。実際のところはどうかは分かりませんが、株主総会で公式に否定されてしまったのでそう受け取るしかありません。

いずれにしてももう少し、格安SIMの音声通話プランが安くなれば、比例して格安SIMでの電話かけ放題プランも安くなってくるだろうと期待してしまいます。

とはいえ、スマホの通信費を節約したい人にとっては基本通話は待ち受けなことが多いと思うので、価格重視であればどこの格安SIMであってもキャリアに比べると音声通話プランでもはるかにお得に感じますね。

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