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スマホのデータ使用量20GB、50GB時代を考える

2017/07/09

先日からドコモ・au・ソフトバンク各キャリアでデータ通信の大容量プランが発表されています。大容量をお得にして提供するという新戦略なのかもしれませんが、ほぼ同時期に発表されました。そこで各社のプランがどう違うのか比べてみたいと思います。

ドコモ(ウルトラパック)の場合


プラン名 データ容量 月額料金(税別)
ウルトラデータLパック 20GB 6,000円
ウルトラデータLLパック 30GB 8,000円
ウルトラシェアパック50 50GB 16,000円
ウルトラシェアパック100 100GB 25,000円

ドコモの長期利用者(4年以上契約の場合)は、各ウルトラパックが段階的に月々100円から最大2,500円割引するのが特徴です。また、その月の内に使いきれなかったデータ容量は、次の月まで自動的に持ちこされます。

ウルトラパックが始まるのに伴い、8GBのデータ容量で月額6,700円(税別)だった「データLパック」や同じく「シェアパック20」(20GBで月額16,000円(税別))、「シェアパック30」(30GBで22,500円(税別))が廃止になります。

100GBなんて使い切れないだろうと思いますが、「ウルトラシェアパック50」と「ウルトラシェアパック100」はその名前の通り、家族でシェアすることを想定しているプランになりますね。そして、「ウルトラデータLパック」と「ウルトラデータLLパック」は動画をよく見るようなヘビーユーザーを想定している印象です。

au(スーパーデジラ)の場合

プラン名 データ容量 月額料金(税別)
データ定額20 20GB 6,000円
データ定額30 30GB 8,000円


スーパーデジラも「auスマートバリュー」を適用することでデータ定額20が月額1,410円(税別)、データ定額30で月額2,000円(税別)割引になりますし、もちろん余ったデータ容量は翌月に持ち越せます。

ソフトバンク(ギガモンスター)の場合

プラン名 データ容量 月額料金(税別)
データ定額 20GB 20GB 6,000円
データ定額 30GB 30GB 8,000円


ギガモンスターは、当初余ったデータは5GBを上限として翌月まで持ち越しとしていましたが、他社のプランに合わせて、余ったデータ容量をすべて次の月に持ち越しに変わりました。

この手の新しいサービスの場合、大抵ソフトバンクが最初に発表するため、auとドコモは後出しジャンケンになりがちです。今回もソフトバンクは後から発表したauにプランを合わせる形になりました。そして、ドコモが最後に登場してドンという感じですね。

いずれにしても、データ容量が20GBだと月額使用料が6,000円。30GBでは8,000円と見事に3社横並びです。このデータプランに電話かけ放題とネット接続の費用を加算するとこうなります。

データ容量 月額(税別)
20GBの場合 9,000円
30GBの場合 11,000円


※電話かけ放題2,700円、ネット接続費用300円で計算

20GBで電話かけ放題のプランで税込み9,720円とギリギリ10,000円を切る金額にするあたり、各社の思惑が見えてきます。まあ、正直高いです。でも、意外と周りにはスマホに毎月10,000円以上払っている人が結構いるものです。そんな人にはいいかもしれませんが、端末代が大体3,000円くらい払ってることを思うと、毎月約13,000円くらいの出費って痛いですね。

格安SIMでの大容量プランを考える

格安SIMを利用する一番の理由はやはり安さだと思います。そのため、3GBや5GBくらいのデータ容量のプランが各社豊富に提供され、月額使用料も安く設定されています。そのためそちらの安さに目が行きがちですが、大容量プランを提供している会社も何社かあります。

そこで10GB以上の大容量プランを提供している主な格安SIMの月額使用料をご紹介します。

データ容量 提供格安SIM 月額費用(税別)
10GB 楽天モバイル 2,260円
OCNモバイルONE 2,300円
IIJmio 2,560円
mineo 2,520円
FREETEL 2,470円
DMM mobile 2,190円
nuro mobile 2,300円
Nifmo 2,800円
DTI SIM 2,100円
LINEモバイル(※1) 2,640円
もしもシークス(※2) 3,380円
12GB BIGLOBE SIM 2,700円
イオンモバイル 2,680円
15GB FREETEL 3,680円
DMM mobile 3,600円
DTI SIM 3,600円
20GB 楽天モバイル 4,050円
OCNモバイルONE 4,150円
イオンモバイル 3,980円
FREETEL 4,870円
DMM mobile 4,980円
DTI SIM 4,850円
エキサイトモバイル 4,750円
30GB 楽天モバイル 5,450円
OCNモバイルONE 6,050円
イオンモバイル 5,380円
FREETEL 6,980円
エキサイトモバイル 6,980円
40GB イオンモバイル 7,480円
FREETEL 9,400円
エキサイトモバイル 9,980円
50GB イオンモバイル 10,300円
FREETEL 11,800円
エキサイトモバイル 13,800円
データ接続し放題(※3) U-mobile 2,480円
DTI SIM 2,200円
ぷららモバイルLTE 2,760円

※太字は各データ容量での最安値
※全プランデータ通信専用プラン(SMSなし)での計算
(※1)LINEモバイルはSMS込みの月額金額
(※2)もしもシークスは基本料金380円込み、正確には10.5GB
(※3)ネット接続し放題の場合、一日のデータ通信料が多すぎると、翌日速度制限がかけられる場合があります。

まとめ

格安SIMは、10GBを上限にそれ以上のデータ容量を提供するプランが少なくなっています。むしろネットつなぎ放題の方が多くなるくらいです。今回のキャリア3社の新プランはちょうど格安SIMとかち合いにくいデータ容量でプランを提供しているのかもしれません。

大容量プランを提供する格安SIMが増えてきましたね。そのため、表を更新しました。

さらに総務省の指導により通信回線の貸出費用が下げられたためか分かりませんが、新規に大容量プランを提供し始めた格安SIMや大容量プランの値下げをした格安SIMも増えてきました。きっと回線貸出費用が値下げになったと信じています(笑)

でも、これではスマホの節約も思ったほどできないですし、格安SIMのふんばりにももう少し期待したいところですが、これだったら仮に使いすぎると速度制限がかかるとしても「接続し放題」で契約するなと思いますが。

でも、格安SIMの「接続し放題」は速度が遅かったりするから大容量プランの方がストレスなく利用できるかもしれません。

後、格安SIMのいいところはデータプランの豊富さです。キャリアの大容量プランだと20GB・30GB(au、ソフトバンク)か20GB・30GB・50GB・100GB(ドコモ)とそこまで選択肢はありません。

一方、格安SIMだと例えばイオンモバイルの場合、20GB・30GBでもそれぞれ3,980円・5,380円とキャリアよりも安くなっています。さらに大容量プランの選択肢は12GB・20GB・30GB・40GB・50GBと豊富なので自分のネット使用頻度に応じて適切なデータ容量を選ぶことができます。

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