先日、パソコンやスマホ選びの相談を受けて思いましたが、日本のメーカーを好む人は意外と多いです。
特に50代、60代となると海外メーカーは有名であったとしても選択肢にも入らないようです。
それで思いましたが、スマホ選びの際に日本国内メーカーが数えるほどしかないことに気づきました。
結局、SHARPかSONYの2択
ガラケーの頃はパナソニックやNEC、三菱などメーカー選びの選択肢は多かったのですが、スマホ全盛となり、どんどん撤退するメーカーが出てきて今や2社と言ってもいい状況です。
それがAQUOSシリーズでおなじみの「SHARP」とXperiaシリーズの「SONY」です。
他にもバルミューダフォンの製造を担当した京セラなどもありますが、事実上この2社がスマホ選びの選択肢になっています。
SHARPのAQUOSシリーズは、コストパフォーマンスが高い性能抑えめのモデルから高性能でお値段も高めのモデルまで幅広くラインナップが特徴です。
また、SONYのXperiaはミドルスペックから高性能モデルが多い印象です。
周りのAndroid勢を見まわしてみるとAQUOSユーザーが多いと感じますが、やはりコスパは正義だと感じますね。
海外スマホもそんなに多くない
スマホが普及してそれなりに年月が経ってきたので、海外メーカーのスマホもどんどん淘汰されてきました。
それで改めて考えてみると実質4か国になるんじゃないでしょうか。
それがアメリカ、中国、韓国、台湾の4か国です。
アメリカのスマホメーカー事情
アメリカのスマホメーカーは何と言っても、iPhoneシリーズの「Apple」です。ここは言わずもがなで、日本のスマホユーザーの半数以上がiPhoneを持っているという程です。
後はPixelシリーズの「Google」、Surface Duoシリーズの「Microsoft」が選択肢になりますが、全体的にお高いスマホになる傾向があります。
ちなみに「Motorola(モトローラ)」というメーカーもありますが、現在はレノボと言う中国企業の子会社になっているので中国メーカーのような印象があります。
中国のスマホメーカー事情
つい最近までは「Huawei(ファーウェイ)」が知られていましたが、色々とあってシェアが急落しました。
そのため、今は「OPPO(オッポ)」と「Xiaomi(シャオミー)」が知られています。特にOPPOは日本でもCMに力を入れているみたいなので聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
とは言え、中華スマホはコスパの高さが特徴ですが、まだまだイメージ的にはよくないですね。
韓国・台湾のスマホメーカー事情
韓国のスマホメーカーですが、以前は「LG電子」もスマホを販売していましたが、現在はGalaxyシリーズで知られる「Samsung」一択の現状です。
台湾はZenFoneシリーズで知られる「ASUS」の一択です。
まとめ
本当はもっともっとメーカーはありますが、ある程度知名度がないと信用できない人も多いでしょうから、結局、スマホメーカーの選択肢は日本国内海外合わせても5か国10社と言ったところです。
ゲームをしたりする人であれば、高性能なスマホがいいでしょうから、iPhoneやGalaxyなど選択肢は多いのですが代わりにお値段もそれなりにします。
逆に性能は求めないから安い方がいいなって言う人は選択肢は絞られてきます。となるとコスパの高いOPPOかXiaomi、ラインナップの多いAQUOSあたりになります。
でも、実際はどうあれ、中華スマホに対するイメージはまだまだ良くないのが現状なので国内メーカーと言うことでAQUOSを選ぶのは必然なんでしょうね。