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ドコモのギガホ・ギガライトで安くなるのか検証してみた

2019/05/22

2019年5月10に参議院で電気通信事業法と電波法の改正案が可決されました。特にスマホを使っている人にとって重要なのが電気通信事業法の改正です。

具体的な改正内容として、料金プランとスマホ本体の割引を連動させることができない「分離プラン」が義務化されることになりました。つまりキャリア指定の端末を購入したらこのプランを安くすると的な売り方が禁止というわけですね。

ただ、分離プランについては以前から政府からの指示がありましたから、キャリア各社はそれを踏まえたプランを発表するようになっています。

今回は真っ先に新プランを発表したドコモの「ギガホ・ギガライト」について本当に安くなるのかご紹介したいと思います。だって、ドコモは最大4割値下げするっていっていたわけですから!!

【関連記事】ドコモのスマホは本当に4割引されるのか?【信ジラレナイヨ】

 

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ギガホとギガライトの内容【分かりやすくなった?】

まず、これまでのプランは分かりにくかったという多くの?指摘を受けて分かりやすいプランにしているのが(一応の)ギガホとギガライトのコンセプトです。それを踏まえてそれぞれのプランの料金を表にしました。

ちなみに各プランの料金は2年契約のものです。定期契約なしのプランもありますが、割高になる上、その値段で利用する人がほとんどいないので割愛させていただきました。

 

ギガホプランの料金

プラン名 ギガホ
高速データ通信容量 30GB
国内通話料 20円/30秒
月額料金(税別) 6,980円

 

ギガライトプランの料金

プラン名 ギガライト
ステップ1
ギガライト
ステップ2
ギガライト
ステップ3
ギガライト
ステップ4
高速データ通信容量 ~1GB ~3GB ~5GB ~7GB
国内通話料 20円/30秒
月額料金(税別) 2,980円 3,980円 4,980円 5,980円

※ギガライトプランは月々のネット利用量に応じて通信費が決まるプランになります。つまり、ひと月のネット使用量が1GB未満の場合はステップ1、1GB以上3GB未満だとステップ2、3GB以上5GB未満がステップ3、5GB~7GBではステップ4の料金を支払うことになります。段階式の従量制といった感じですね。

 

今回のギガホ・ギガライト各プランで一番「おや?」って思った点が2つあります。その一つ目が通話プランです。最近のプランは電話かけ放題、最初5分間の通話がかけ放題になる電話かけ放題ライトプラン。そして、かけた分だけ通話料がかかる従量プランの3つから選ぶようになっていました。

それが今回から基本的な通話プランは従量制でオプションとして電話かけ放題か5分間の電話かけ放題を選ぶようになっています。それぞれのオプション料金は次の通りです。

 

ギガホ・ギガライトの通話関連オプション料金

オプション名 かけ放題オプション 5分通話無料オプション
月額料金(税別) 1,700円 700円
オプション内容 国内通話無料
(かけ放題)
5分以内の国内通話無料
5分より超過した場合は20円/30秒

 

これはますます音声通話の需要が減っていることを表しているのではないかと思います。そもそも元々携帯電話の頃はネット接続はせいぜいメール程度で基本的にはまさしく電話として使っていたわけです。

そのため、音声通話料はドコモをはじめキャリアにとって重要な収入源になっていたと思います。それが利用者のニーズが携帯電話からスマホに代わって、電話ではなくSNSなどやネット接続をよく利用するようになっていきました。

音声通話の売り上げが減少することで生まれたのが電話かけ放題系のプランだと思います。そこに●GBまで高速データ通信ができる通信プランを組み合わせるスタイルにして、今度は通信プランで収入を上げていくスタイルに変化していっています。

今回のギガホ・ギガライトでその傾向がさらに強まったと感じますね。

 

SPモードがなくなってどうなる?

さて、今回の変化のもう一つがSPモードがなくなっていることです。これまでは音声通話プランが基本にあって、それにSPモードと通信プランを組み合わせるのが基本でした。でも、今回はそれがありません。

一見シンプルになってよかったと感じますが、よく考えたらどのプランを選んでも音声通話のみという選択肢はなくなったということになります。音声通話を利用する人は減っているという話をしましたが、それはあくまでも傾向です。

例えば、法人ではまだまだ電話かけ放題というのは利用されているプランです。ドコモの場合、以前はガラケーで電話かけ放題のみを利用することができ、月額2,200円(税別)でした。

SPモードがプラン自体に最初から組み込まれているということでどうなるのかと思ったら、ガラケー用の新プラン「ケータイプラン」も発表されていました。※ギガホ・ギガライトはスマホ用のプランです。

それによるとケータイプランの月額料金は1,200円で100MBの高速データ通信がついています。これに電話かけ放題オプション(月額1,700円)をつけると2,900円(税別)となって、事実上の値上げになっています。

細かいところできっちり売り上げの底上げを図っている印象です。

 

家族そろって囲い込み

ドコモだけでなく各キャリアともそうですが、料金を安くする代わりに家族での契約をすすめる流れになっています。ドコモの場合は家族割である「みんなドコモ割」を適用することで契約するスマホの数に応じて月額利用料金から割引かれます。

 

回線数 1回線 2回線 3回線以上
割引額 割引なし 500円 1,000円

 

この割引額は回線ごとに適用されるので例えば3人家族でギガホ・ギガライトプランを契約したら各利用料金が1,000円ずつ安くなるので合計で毎月3,000円お得になるという計算になります。

これに加えて2019年9月30日までにギガホを契約したら、最大6か月は更に1,000円割引してくれるギガホ割も適用されますから、1人で契約しても利用料金が1,000円安くなります。

 

で、結局安くなるの?それが一番大事

ドコモの新プラン「ギガホ」と「ギガライト」のプラン内容が分かった所で自分の通信費が安くできるのかどうかそれが最大の関心であり、一番重要な点ですよね。そこで我が家を例に検討してみたいと思います。

 

ある夫婦でのシミュレーション

2019年5月現在、我が家(私と妻の2人くらし)ではそれぞれがスマホを所有していて、楽天モバイルとドコモと契約しています。契約プランと利用料金の目安は以下の通りです。

 

キャリア 楽天モバイル ドコモ
音声プラン 従量制 電話かけ放題
高速データプラン 3.1GB 2GB
利用料金(税込) 1,800円 6,100円

 

私はほとんど電話をかけないですし、家ではWiMAXでネット接続しているのでデータプランも毎月あまるぐらいです。なので音声通話をかけた時間によって毎月変動しますが、税込みで毎月1,800円程度です。

また、妻については通常ドコモで電話かけ放題+2GBの高速データ通信プランだと6,500円(税別)ぐらいになるはずですが、docomo withで駆け込みの契約をしたので大体税込みで6,100円程度です。

ポイントなのでもう一度書いておきます。ドコモの各プラン・オプションの表記は税別ですが、我が家の場合は通帳からチェックしているのでまぎらわしいですが税込み表記になっています

ちょっと面倒くさくなってきたので、税別だと2人で約7,314円(楽天モバイル:約1,666円、ドコモ:約5,648円)だということになります。

ドコモの新プランの中から今の状態に一番近い状況に合わせて利用料金を表にしました。※MNPの手数料やら事務手数料やらは省いています。ご了承ください。

 

プラン ギガライトステップ1 ギガライトステップ2
月額料金 2,980円 3,980円
オプション - 1,700円
みんなドコモ割 -500円 -500円
合計 7,660円

 

値上がりしてるんですけど…。しかも、ひとつはデータ使用量を3GBじゃなくて1GBに減らしたのに…。でも、妻のドコモプランをギガライトにしてみるとちょっとだけ安くなるんじゃないだろうかと思って調べてみました。

 

プラン ギガライトステップ2
月額料金 3,980円
オプション 1,700円
合計 5,680円

 

ほぼ一緒だし、32円値上げになります…( ;∀;)。安くなってないやん。しかも、端末の割引がない分割高感がありますね。

 

まとめ

ギガホ・ギガライトは基本的に一人暮らし、二人暮らしの家庭は安くならんぞ!まあ、いくら安くするとあおってみても、ふたを開けてみればこんなもんだろうとは思っていたのでそんなにショックはありません。

まだ、しっかり計算していませんが毎月10GB、20GBとネット接続でギガを消費するヘビーユーザーがオトクになるようにプランを作成しているんだと思います。

そこまでスマホを利用しないライトユーザーにとっては今回の騒動は結局キャリアでスマホが安く購入できなくなるだけのデメリットしかないような気がしますね。

電話かけ放題にさえ執着しないのであれば、楽天モバイルなどの格安SIMを利用した方がよっぽど経済的だということが改めて分かりましたね。

 

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