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家族向け割引をしている格安SIMのまとめ

2017/07/09

以前はドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアでは家族向けのサービスがありました。家族間の音声通話が割り引かれたり無料になったり、キャリアによっては家族間のメールやショートメールも無料になりました。月額基本料も家族割ということで割引になっていました。

それが最近では電話かけ放題プランが主流になっているため、気が付けばこの家族割がなくなっています。正確には今でもあるのですが、あまり前面に押し出さなくなってきました。誰にかけても電話料金がかからないからかけ放題のプランに入りなさいということでしょうか。

家族割=データシェア?

最近のキャリアの傾向として、電話はかけ放題で大容量のデータ通信プランを格安で提供するようになっています。ヘビーユーザーの取り込みという話もありますが、一方でファミリー向けにも提供しているという話もあります。

例えばドコモのデータシェアプラン「パケあえる」を例にとって紹介します。(実際には長期割引などの各種割引がありますが、分かりやすくするためにそういった割引サービスは割愛します。また、au、ソフトバンクの場合も結構似たようなサービスがありますので参考にはなると思います)

各キャリアの場合、2GBのデータ通信料は月額3,500円です。4人家族でそれぞれが2GBのデータ通信契約をすると3,500円×4で毎月のデータ通信分だけで14,000円もかかります。データプランの月額使用料に通話プランの基本料もかかるので毎月30,000円近くの通信費がかかることになります。

家族の構成によっては、実際にはもっとパケット代を使っている場合もあるので、分かりやすくするためにこの組み合わせにしています。

「パケあえる」プランは5~100GB(5BG・10GB・15GB・50GB・100GB)のパケットを家族で分け合うことができるプランです。家族と分け合う場合は基本プランの月額使用料に加え、分け合う人数分のシェアオプション代が月額500円かかります。

「パケあえる」プランの中には4人家族にちょうどよさそうな8GB(2GB×4人分)はないので、一番近い10GB分の高速データ通信ができるシェアパック10に変更した場合の計算をします。

シェアパック10の月額基本料9,500円に家族3人分のシェアオプションの費用1,500円(500円×3)が加算されてパケあえるを適用した場合の家族4人のデータ使用料は月額11,000円に抑えることができます。

また、家族それぞれが2GBのデータプランに加入するのに対して、パケあえるの場合は10GBで契約しているので500MB増えて家族それぞれが2.5GBのパケットを利用することができます。これがキャリアにおける家族向けの新しい節約方法の提案なのかもしれません。

格安SIMでの家族割事情

キャリアに比べて格安SIM(MVNO)は、データ通信プランの金額でお得さが高いです。格安SIMでもキャリアと同じ様にシェアプランでの家族に向けたお得なサービスを提供しています。格安SIMで主流なシェアプランは複数枚のSIMカードを提供してデータ量を共有できるようにしたものです。

以下はそういったサービスを提供している格安SIMです。

シェアパックを提供している格安SIM

OCN モバイル ONE(プラン名:容量シェア)
1人の契約でMAX4枚までデータを共有するSIMを追加できるので合計5人までシェアできます。

BIGLOBE SIM(プラン名:シェアSIM)
12GBのプランであれば1人の契約で最大4人までデータを共有できます。(合計5人まで共有可能)

イオンモバイル(プラン名:シェアプラン)
データ容量やプランにもよりますが、最大2人とデータ共有できます。(合計3人まで共有可能)

DMM mobile(プラン名:シェアコース)
最大2人とデータ共有できます。(合計3人まで共有可能)

エキサイトモバイル(プラン名:3枚コース)
最大2人とデータ共有できます。(合計3人まで共有可能)

独自の家族向けサービスを展開する格安SIM

現在主流のデータ通信容量をシェアする割引方法ではなく独自の展開で家族向けのサービスを提供する格安SIMもあります。
※以下の3社はデータシェアもしつつ、異なる家族向け割引を展開している格安SIMです。

mineo 家族割

mineoでは家族で契約すると最大5人までそれぞれの月額基本料金から50円割引く家族割を展開しています。もちろん以前あったキャリアの家族割と同じように住所が同じでなくても離れて暮らす家族でも家族割を組むことができます。

たった50円と思うかもしれませんが、元々月額の安い格安SIMですから意外とあなどれない割引だと思います。

IIJmio ファミリーシェアプラン

他の格安SIMではない通話割引サービス「ファミリー通話割引」を提供しています。通常20円/30秒間の音声通話料が家族間だと2割引で16円/30秒間になります。さらに専用音声通話アプリ「みおふぉんダイアル」を利用することで通話料が家族間で8円/30秒まで割引されます。

IIJmioはデータシェアも提供していますが、最大10枚のSIM(音声通話つきSIMは最大5枚まで)で共有できるのもポイントかもしれません。

NifMo ファミリープログラム

他の格安SIMが割引に向いている時にNifMoの「ファミリープラン」は逆にボーナス(付加価値)に目を向けています。

NifMoで2契約以上していると契約している数×500MBのデータ通信が毎月追加されます(追加日は毎月1日)

 例:家族4人でNifMoを使っている場合 ⇒ 毎月500MB×4人分で合計2GBの高速データ通信量が追加されます。

一見すると500MBは少ないと感じるかもしれませんが家族間でデータをシェアのプランを使えば、通常のプランに加えて毎月2GB分のデータ容量があることになります。家族でもネットやスマホの使用頻度は違うと思うので使いようによってはかなりお得になるのではないでしょうか。

まとめ

大手キャリアが大容量データの価格を下げることでデータシェアを利用しやすくなってきていると思います。そのため、格安SIMは2GBや5GBのデータ容量ではかなりお得になっていますが、10GBや20GBなど大容量のパケットになるとお得感が少なくなっていました。

個人で大容量のデータを使うヘビーユーザーやデータを分け合う家族を対象に考えてみると格安SIMは不利になるかもしれませんが、格安SIMもキャリアに負けじと20GBや30GBなど大容量のデータを値下げして提供するプランも増えつつあります。

ただ、このままではキャリアと格安SIMの価格競争に突入してしまうので、両社が疲弊してしまうだけで続かなくなってしまいます。格安SIMはネットワーク回線をキャリアから借りている立場になるので正直、分が悪いと思いますので、格安SIMでは独自の家族向けサービスを提供するようになってきています。

例えば、IIJmioの「ファミリーシェアプラン」のように家族同士での通話料を割り引いたり、NifMoの「ファミリープログラム」のように2契約以上しているとそれぞれに500MBのデータ通信量がプレゼントされたりします。

今後も価格以外の別の側面から、割引サービスやボーナスサービスを展開する格安SIMが出てきてくれると面白いなと思います。

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