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TONEモバイルは格安スマホの中で異彩をはなっていますね

2017/02/11

格安SIM(MVNO)と言えばデータ通信プランでも音声通話プランでも高速データ通信ができる容量に合わせて、複数のプランがラインナップされています。自分のひと月あたりのネット接続の程度に合わせてプランを選択するわけです。

そんな複数プランが当たり前の格安SIMの中でTONEモバイルは音声通話プランとデータプランの区分けもなく、基本プランただ1種類のみとかなり異彩をはなった格安SIMとなっています。

TSUTATAの運営する格安SIM「TONEモバイル」

TONEモバイルは公式サイトにも「TSUTAYAのスマホ」と書いてあるようにDVDやビデオ、CD、ゲーム、本などのレンタルでおなじみのTSUTAYA(ツタヤ)が運営しています。

また、TONEモバイルはツタヤの運営であることの強味をいかして全国1,400軒以上あるTSUTAYAでの店頭販売も行っていく予定になっていますので、全店舗で販売できるようになると契約者数が伸びてきそうです。

ちなみに公式サイトに大きく記載はされていませんが、サービスエリアのページがdocomoのサービスエリアにリンクされているため、docomoのネットワーク網を活用していると考えていいと思います。(2017年2月追記:NTTドコモのLTEエリア、FOMAエリア、FOMAハイスピードエリアに対応していた通信との確認ができました)

Tポイントも貯まります

TSUTAYAが運営するということはもちろん毎月の利用料金によってTポイントが貯まります。ポイントシステムは毎月の月額使用料200円(税別)毎に1ポイントのTポイントが加算されるようになっています。

この辺のポイントシステムは楽天モバイルで楽天スーパーポイントが貯まるのと似ていますが、楽天モバイルが月々の支払100円につき楽天ポイントが1ポイント貯まるのに比較すると少し還元率が低くなっています。

仮に毎月、プランの基本使用料である1,000円のみ支払うのであれば、加算されるTポイントは5ポイントです。そうなると一年間で60ポイントたらずなので少しさびしい気もします。。。

プランは月額1,000円のみ

TONEモバイルのプランは月額1,000円(税別)でインターネット接続し放題、通話基本料込みになっています。通常、格安SIMではデータ通信プランに音声通話のオプションをつけると700円加算されます。そのことを考えるとかなり安い設定になっています。

しかもインターネット接続し放題なことがTONEのポイントでもあります。ネット使い放題で1,000円って安すぎる!何か裏があるんじゃないのって勘ぐってしまいたくなるような価格です。

このTONEモバイルの月額には安く抑えられる理由が2つあります。「ネット接続速度」「通話方法」です。

控え目なネット接続速度で常時接続

通常、格安SIMでもキャリアでもネット接続というと300Mbps以上の高速データ通信が大半になります。そして、2GBや5GBといったデータ容量を契約し、契約しているデータ通信容量を超えると200kbps程度に速度制限されます。また、最初から200kbpsで常時接続にすることで安く提供する会社もあります。

TONEモバイルがネットし放題なのにこの価格で提供している理由はこのネット接続の通信スピードにあります。TONEでは通信速度が500kpbs〜600kpbsになっています。

速度制限時の200kbpsよりは3倍近いスピードにはなりますが、ネット検索やLINE、Facebook程度であればそんなにストレスなく利用できるレベルだと思います。

また、データ通信量が上りと下りの合計で1日あたり300MBを超えるか、連続する2日(もしくは連続する3日間)で合計300MBを超えると速度が制限されます。

Wi-Fi機能も使うことができるので、高速データ通信がしたい時にはモバイルルータや自宅の無線LAN接続することができます。

通話はIP電話

TONEモバイルの基本プランでは通話は050です。つまり050-XXXX-XXXXというIP電話で通話することになります。ということはTONEモバイルは基本的にデータ通信なんですね。だから安く設定できるんだなということが分かります。
 
ちなみにIP電話の通話料はこんな感じです。
 
 ●TONE同士 0円
 ●携帯電話宛 21円/分
 ●固定電話宛 13円/3分
 ※いずれも税別、国内通話での金額

月額無料のIP電話アプリ「IP-Phone SMART」が携帯電話宛が16円/分、固定電話宛が48円/分なので主にかける相手が携帯電話なのであればTONEモバイルにする必要はありません。

それでも今までの電話番号を引き継ぎたいというお客様のために090音声オプションもあります。その場合は別途手数料と月額953円(税別)かかります。そうすると月2,000円くらいになるので魅力が半減します。

TONE利用時の注意点

他の格安SIMがついてこなかった思い切ったIP電話にしぼったサービス内容で月額使用料を節約することができるTONEですが、契約する前に注意点があります。

SIMフリースマホ使用不可

通常、格安SIMではSIMフリースマホかSIMロック解除したスマホを使い回すことができます。しかし、TONEモバイルはそれができません。TONEモバイルが提供している専用端末を契約時に購入しなくてはいけません。

公式サイトにも以下の記載があります。(公式サイトからの引用です。)

お手持ちの携帯電話での新規契約はできません。
TONEの提供する端末でのご利用となります。
新規ご契約時に端末の購入が必須となっております。

購入できるスマホも19,800円と29,800円の2種類のみと提供されるプラン同様シンプルになっています。スマホ自体も変えてもいいという方は考えてみてもいいかもしれません。性能はそこまでハイスペックではありませんが、あまりこだわらずに使用する分には困ることはない性能だと思います。

格安SIMなのに2年縛りがある

ドコモ、au、ソフトバンクといったキャリアでスマホを契約する場合、2年間は契約し続けないといけないいわゆる「2年縛り」があります。格安SIMでも音声通話プランでは縛りはありますが、それでも6カ月程度です。データプランになると基本的には次の月でも解約可能な格安SIMが大半です。

TONEの場合、音声通話はIP電話を利用するので実質データ通信しか使用しないいわゆるデータプランではあるのですが、上記のように専用のスマホを利用することが前提となっているため、端末購入も同時に必要です。

そのため、基本的には2年契約を前提としてプランが提供されています。

公式サイトにも記載がありますが、新規契約月から24カ月を最低利用期間として設定しています。(端末を分割払いする期間ですね)
それまでに解約をすると9,800円の違約金が発生します。

でも、25カ月目以降についてはいつ解約しても違約金は発生しません。このあたりはキャリアとは違うところです。

まとめ

ネットつなぎ放題で500~600kbpsというのは結構絶妙なところをついているように思いました。以前、記事を書いた0円スマホには負けますが、インターネット接続し放題なことを考えると月額1,000円なのであれば待ち受けが主の利用であれば十分検討してもいいと思います。

ただし、端末がセットで契約しないといけないので端末代金(19,800円のタイプだと毎月825円/24回払い。29,800円のタイプだと毎月1,242円/24回払い)が加わるので実質の支払いは1,825円~2,242円になります。この中には通話料は入っていないので使った分だけ支払う必要があります・

そうなると格安SIMで使いまわすことのできるを持っているのであればあえてTONEを選ぶ必要はないかもしれません。

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