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MVNO で通話アプリとIP電話アプリを比較してみる

2017/03/15

スマホの支払いを節約しようと思ったら、極端な話「通話料」と「データ通信料」を減らせばいいわけです。「データ通信料」については格安SIMを利用すれば十分に節約することができますので今回は「通話料」を節約することについて考えます。

通常、格安SIMで音声通話する場合、キャリアのようなかけ放題プランではなく、かけた分だけ通話料を支払う従量プランが主流です。(もちろん、5分や10分のかけ放題もオプションとして提供されています)従量プランの場合、通話料は基本30秒間毎に20円かかります。

「通話アプリ」か「IP電話アプリ」か

格安SIMの通話料を安くしようと思ったら、「通話アプリ」か「IP電話アプリ」のいずれかのアプリを使うことで通話料を安く抑えられます。LINEやFacebookのメッセンジャー機能を使えば同じアプリ間での通話料が無料になりますが、それだと各アプリを持っていない人には電話をかけることができません。

通話アプリはもちろんIP電話アプリでもスマホや携帯電話、固定電話宛にも音声通話を安くかけることができるので、実用的なこれらのアプリを比較してみます。

「電話回線」か「インターネット回線」か

「通話アプリ」と「IP電話アプリ」は、通話に使用する回線が異なります。通話アプリの場合、基本的に普通に電話かけるときと同じ電話回線を使います。通常の電話回線を使うのに「通話アプリ」を経由すると安くなるのは相手の電話番号の頭に特定の番号を頭につけることにあります。そうすることで通話料が安くなります。

一方、IP電話アプリは電話回線ではなく、インターネット回線を使って通話します。インターネット回線を使う通話と言う意味ではSkypeの通話やLINEの無料通話やFacebookのメッセンジャー機能に近いのかなと思いますが、通話品質は段違いにIP電話アプリの方が良いです。IP電話アプリから電話がかかってきてもスマホから音声通話でかけてきた時とああり違いが分からなかったぐらいです。

「通話アプリ」と「IP電話アプリ」はどちらも長所と短所がありますが、いくつかのテーマに沿って比較してみます。

通話料が安いのはIP電話

通話料に限ってみれば、IP電話アプリの方がダンゼン安くつきます。

電話アプリは大体、30秒間毎に10円かかります。まあ、これでも十分安く感じるのですが、IP電話アプリだと固定電話宛の通話料は固定電話からかけた場合とほぼ同じで3分毎に8円です。これを1分間でいくらかかるかに直して比較すると。。。

  電話アプリ IP電話アプリ
基本通話料金 10円/30秒間 8円/3分間
1分あたりの料金 20円 2.67円

電話アプリもIP電話アプリも1分あたりの金額は数円~10円ですが、比べてみると7倍以上の差があります。電話アプリは基本無料で利用できますが、IP電話アプリの場合、無料アプリもありますが、300円くらいの有料アプリもあります。通話料ももちろん有料のIP電話アプリの方が安いです。このアプリの金額を考えても通話料はIP電話アプリの方が安く抑えられそうです。

IP電話アプリはかける相手で通話料が変わる

IP電話アプリは固定電話宛の通話は安くなりますが、上記のようにアプリによって通話料が違います。普段よく使うと思われる相手で言うと、携帯電話宛、固定電話宛、PHS宛(利用する人は少なくなっているかもしれません)だと思います。

それぞれの宛先で通話料がどれぐらい変わるのか、有料無料アプリだとどれぐらい変わるのかをまとめてみました。ちなみに通話料はアプリによって1分毎だったり、30秒ごとだったりと単位が違うので1分あたりに直して表示しています。

サービス名 050 plus FUSION IP-Phone SMART LaLa Call
月額基本料(税別) 300円 0円 100円
国内携帯電話宛(基本通話料) 16円/1分 8円/30秒 8円/30秒
国内携帯電話宛(1分あたりの料金) 16円 16円 16円
国内固定電話宛(基本通話料) 8円/3分 8円/30秒 8円/3分
国内固定電話宛(1分あたりの料金) 2.67円 16円 2.67円
国内PHS宛通話料(基本通話料) 10円/1分 8円/30秒 20円/1分
国内PHS宛通話料(1分あたりの料金) 10円 16円 20円

意外だったりのは有料アプリでも無料アプリでも携帯電話宛の通話料が同じことです。最近は携帯電話宛にかけることがメインだと思いますので、そうなると無料のIP電話アプリもありかもしれません。

トータルの費用もIP電話が安いかな

電話アプリは電話回線を使って通話するため、格安SIMで利用する場合も音声対応SIMを契約する必要があります。一方のIP電話アプリは、電話回線ではなくインターネット回線を使って通話します。音声SIMは必要なくデータSIMの契約だけで電話ができます。

音声対応SIMとデータSIMの差額は大体700円くらいです。

こうしてみるとIP電話アプリでいいんじゃないと思うかもしれません。でも、少し気になることもあります。

ネットワーク依存の不安

インターネット回線を利用して電話をかけるIP電話アプリの場合、通話(かける場合もかかってくる場合も)にもパケット代がかかることになります。パケット代が必要というとデータをどれくらい使うんだろうと気になるかもしれませんが、毎日1時間の通話をしてもひと月にかかるデータ使用量は450MBくらいです。あまり気になる量ではないと思います。

むしろ、個人的にはデータ量も気になりますが、通話品質の方がより気になります。格安SIMはそのほとんどがドコモのネットワークを使っていますから通話についてもドコモのネットワークに依存します。

 ドコモサービスエリア

記載上はほとんどの土地でスマホを使うことができますが、実際に使ってみるとそうでもなかったりします。都会に住んでいる人はいいかもしれませんが、田舎に住んでいる人には少し不安が残ります。

050発信の捉え方

もう一つのポイントが電話番号です。電話アプリの場合、自分のスマホから電話する際に、頭に数字をつけて通話するだけなので、電話相手のスマホにも090や080から始まるいつもの電話番号が表示されます。

でも、IP電話アプリの場合、050発信になるので電話相手のディスプレイにももちろん050-XXXX-XXXXと表示されます。これまで慣れた090や080で始まる番号でなくなるので、そういうのが嫌な人はIP電話アプリが向いていないかもしれません。

まとめ

通話アプリとIP電話アプリを比較してみて思うのは通話料をとにかく安くしたいと思ったらIP電話アプリに軍配が上がります。特に固定電話宛に電話をかける機会が多い人であれば固定電話と同じぐらいの通話料になるのでなおのことです。

でも、ネットワークに依存する点や表示される電話番号のことを思うと電話アプリを利用した方がいいのかなと思います。電話番号が変わることを考えると友達にいちいち伝えるのも面倒だしというのもあります。

と考えると、「とにかくスマホの維持費を少しでも安くしたい」「今の電話番号に特に未練がない」という人はIP電話アプリを使うのがいいんじゃないしょうか。そうでない人は特にリスクなしで通話料を安くできるので電話アプリを使るのがいいかもしれませんね。

IP電話アプリに興味がある人はまず、リスクのない無料のIP電話アプリで通話品質や節約できるかどうか試してみてはどうでしょうか。

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