スマホを使っていると月々の支払があります。その支払方法は何を選んでいますか?銀行振込ですか?それとも、コンビニ払いですか?クレジットカードでの支払いもありますね。後、銀行での自動引き落としもありますね。
このように様々な支払い方法が選べるのがドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアと言われる会社で契約することのメリットだと言えます。
なぜかというと、格安SIMの場合、支払い方法は基本的にクレジットカードしか選ぶことができないからです。格安SIMは音声通話プランやデータ通信プランの提供に専念して、お金(月額使用料)の回収は提携しているクレジット会社に絞ることで銀行引き落としやコンビニ払いを利用する際のコストを抑えることができるからでしょうか、詳しくは知りませんが。
確かにクレジットカードは便利ですし、普及しています。私は10年ほど前、楽天市場にWebショップに出店している会社で働いていました。その時点で売上の8割近くはクレジットカードで決済していました。残りの2割は代金引換での支払いでした。10年前の時点でもそれだけクレジットカードが当たり前になっていたっていうことです。
でも、格安SIMには興味があるけど、クレジットカードは持っていないという人もいるかもしれません。そんな人は財布の中を漁ってみてください。
意外と持ってるクレジットカード
クレジットカードは持っていないし、使ったことないという方も、財布の中をよく探してみてください。こんなカードが入っていませんか?
・レンタルショップや書店などのお店が発行している会員証
・百貨店が発行しているポイントカード
こういった会員証やポイントカード、一枚は持っている人が多いと思います。人によっては10枚以上持っているかもしれません。このポイントカード、実はクレジットカードの機能がついていることが多いんです。
カードの右下あたりを見てみてください。「VISA」や「JCB」、「MASTER CARD」と書いてあったらクジレットカード機能つきのポイントカードだと思っていいいんではないでしょうか。
そうなると急に話は変わります。実はクレジットカードを何枚も持っていたなんてことになります。以前、私の母と話していた時に母は自分はクレジットカードを1枚しか持っていないって言っていました。でも、別の機会に一緒に財布を点検してみた時にはクレジットカード機能付きのポイントカードが結構ありました(笑)
多くの人が実はクレジットカードをたくさん持っていたんですね。
無料でも使えるクレジットカードはたくさんある
「クレジットカードは年会費を払わなければいけない」、「クレジットカードは銀行が発行している」などと思い込んでいて、自分はクレジットカードを持っていないと思っている人も意外といます。
多くのクレジット機能付きポイントカードは年会費無料で使うことができますから、それで気づかないのかもしれません。カードを発行する際にクレジット機能がついていることは説明しているはずですが、維持費が無料なので忘れているのかもしれません。
さて、クレジットカードを持っていることが分かれば持っているクレジットカードを使って格安SIMの支払いをしてもいいのですが、せっかくだから支払いもお得にしていきたいところです。
年会費が必要なクレジットカードだとポイントがお得になるんですけど、ここはやはり節約をテーマとした本ブログでは、年会費無料のクレジットカードにこだわっていきたいと思います。
年会費無料のクレジットカードでもポイントがついたりして、お得に使うことができますから。今後そういったクレジットカードの情報もご紹介していきたいと思います。
クレジットカード以外でできる支払い方法
格安SIMでの支払いは基本的にクレジットカードのみですが、クレジットカードを利用したくないという人もいると思います。
「後払いになるのが借金みたいでイヤだ」「クレジットカードは使いすぎてしまうから使いたくない」「生理的にイヤ」などと色々考えはあると思いますので、数は少ないですがクレジットカード以外の支払い方法を選択できる格安SIMと方法を紹介します。
口座振替での支払い
楽天モバイルで使用可能
口座振替を行えるのは格安SIMでも楽天モバイルが唯一といっていいほどだと思います。ただし、端末代は口座振替にできないので月々の使用料のみを振替で利用できます。
また、楽天モバイルの支払いを口座振替にすると毎月108円手数料がかかるので、あまりおすすめはできません。クレジットカードはどうしてもイヤという方は楽天モバイルで口座振替をお選びください。
デビットカードでの支払い
楽天モバイル、ロケットモバイルで使用可能
デビットカードとは、クレジットカードのように使うことができるカードのことで、VISAやJCB、MasterCardが発行しているのでクレジットカードが使えるお店(加盟店)であれば同じようにお買い物や支払いに使うことができます。
デビットカードとクレジットカードとの違いは購入代金が引き落とされるタイミングです。クレジットカードはお買い物をした商品代金や使用料は、クレジット会社の設定した締め日によるので翌月、または翌々月に銀行口座から引き落とされます。
一方、デビットカードは商品を購入した直後に銀行口座から引き落とされます。そのため、銀行口座の残高以上に使うことはできませんし、支払いを忘れることもありません。
クレジットカードとほとんど同じようなデビットカードですが、格安SIMのほとんどでは使うことができません。上記のように楽天モバイルとロケットモバイルでの支払いくらいでしか使うことができません。
プリペイドSIMをあらかじめ購入
IIJmioやmineoで購入可能
プリペイドSIMは、2GB分や3GB分の高速データ通信ができるSIMをあらかじめ購入して、スマホで開通手続きをすることで使うことができるパッケージプランになります。
データを使い切るのは数ヶ月の期間が設定されていますので、無理にひと月で使いきる必要はありません。でも、毎月買い足さないといけなくなっていまうので実用性は低いと思います。
格安SIMを体験してみたい場合のお試しで利用する分にはいいかもしれません。
光ファイバー通信の支払いと一括請求
mineo、NifMo、BIGLOBE SIMで利用可能
格安SIMの中には格安SIMだけでなく、光ファイバー通信部門をもっている会社もあります。eo光(mineo)@nifty(NifMo)やビッグローブ光(BIGLOBE SIM)などがそうです。
そうした格安SIMではその支払いを光ファイバー通信の支払いと一括で請求にすることもできますので、銀行口座の引き落としで支払うことも可能です。
LINE Pay
LINEモバイルで利用可能
LINE Payは、その名前の通りLINEが提供しているサービスであらかじめチャージすることで支払いに利用できるプリペイドカードです。コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど、JCBに加盟しているお店(国内外で3,000万店)で利用することができます。
ポイントで支払い
楽天モバイルで利用可能
楽天市場をグループに持つ楽天モバイルならではの支払い方法です。楽天モバイルの月々の支払を楽天スーパーポイントで支払うことができます。全額でも一部でも選ぶことができますので、毎月の実質の支払いを抑えることができます。