光回線を引いているなら、Wi-Fi 接続でスマホの節約を

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家では固定電話を使っているという人はまだまだ多いと思います。私の父も家で固定電話を使っています。

携帯電話(ガラケー)も持っていて、かけ放題プランを契約している上、あまり固定電話を使わないと言っているのにです(笑)だから、節約のため固定電話を辞めたらと言ってみましたが、なんだかんだいって結局使い続けています。

ついでにこの間、FAXを買い換えていましたのでまだまだ固定電話を使い続ける気満々な様子です(笑)

また、同じような感じで家のパソコン用に光回線を引いている家庭も意外とあります。一人暮らしや夫婦二人だったら少ないかもしれませんが、4人家族であれば、よく家のネット回線はフレッツ光やauひかりにしているという話を聞きます。

もし、自宅の回線がひかりだったら、スマホのパケット代を節約するチャンスだと思います。

 

スマホのデータ使用量は青天井

今、そうとうな数の人がスマホを使っています。普及率が50%とも70%とも聞きますし、町に出ると、みんなちょっと時間があるとすぐに画面を覗き込んでいます。これって、少しひいて眺めてみると結構異常な光景にも見えてきます(笑)

まあ、そのことは置いておいてスマホで何をしているのかは人それぞれだと思いますが、多くの人がネットにつないで何かをしているんだと推察します。ネットサーフィンやLINE、Facebook、twitter、Youtubeなどを利用しているわけです。

その場合、ネットを接続するサービスがほとんどなので当然データ接続を使います。LINEのメッセージ程度であればそんなにデータ量は必要ありませんが、音楽や動画を視聴し始めたら2GBや3GBはひと月どころか数日で上限に到達してしまいます。

上限に達してしまうと128kbpsの速度制限がかかるので、後は月が変わるまでのろのろ運転が続きます。そうなるとほとんどやれることは少なくなります。テキストでのやり取りくらいで画像の表示には時間がかかるし動画なんてもってのほかです。

外出時にスマホをよくいじっている人はある種スマホ依存症なところもありますから、家に帰っても同じようにスマホでネット接続してしまう人も多いと思います。だったら、もし自宅に光回線が引いてあるんだったらせっかくだし、Wi-fi接続で使ってはどうでしょうか?

 

外ではLTE、家では光回線でネット接続

家では光回線を使ってパソコンのネット接続をやっている人にとっては家ではスマホも無線LAN接続(Wi-fi接続)というのは当たり前かもしれませんけど、スマホを使っている人で家で光回線が引いてあるのに無線LAN接続で使っていないっていう人はまだまだいます。

ちょうど、今日、仕事先の人に家でネット(正確にはLINEのゲームでしたが。。。)を無線LAN接続でやりたいっていう要望があったので設定方法を教えてあげたくらいです。(後日、自宅でも快適にゲームできるようになったっていう喜びの連絡をもらいました)

人によってはネットやスマホゲームが快適にできるし、パケット代の節約にもなるので、ぜひ家ではスマホはWi-fi接続で使ってみてください。もちろん光回線じゃなくてもADSLやWiMAXでもいいと思います。

 

Wi-fi接続、無線LANのやり方一例

では、実際にスマホを無線でネット接続する方法ですが、Google検索すればたくさんヒットしますが、かんたんに方法をご紹介したいと思います。

無線でネット接続するには「SSID」と「暗号化キー(KEYと書いてあったりパスワードと書いてある場合もあります)」が必要になります。メールアドレスとパスワードみたいなものですね。

じゃあ、SSIDと暗号化キーはどこにあるのと思うかもしれませんが、無線機器の裏側に書いてあります。無線機器自体は多分、お部屋のすみっこに置いてあると思います。↓な感じの機器なので見覚えがあるかもしれません。

SSIDと暗号化キーはこの機器の裏側に書いてあります。書き方は機器によって違いますが、一例を書いておきます。

フレッツ光機器の場合(一例) 無線機器の場合(一例) WiMAXの場合(一例)
認証機器名:●●-●●●●●
認証番号:XXXX-XXXXXXXX
——————–
SSID-1(初期値):xx000x-xx0000-1
SSID-2(初期値):xx000x-xx0000-2
SSID-3(初期値):xx000x-xx0000-3
暗号化キー1(初期値):x00000xxxxx0x
暗号化キー2(初期値):000x0x000x000
暗号化キー3(初期値):0000x0xxx00xx0
PINコード(初期値):00000000
SSID:0000X0X0XX00
KEY:xx0xx0xxxx0xx
PIN:00000000
SSID情報
SSID1
名前:
X00_X0X0XX000XX0
パスワード:
xx0x0x0x0x0x000

このSSIDと暗号化キー(KEY、パスワード)を控えておいてください。

次にスマホで無線接続の設定を行います。これも「スマホ 無線lan」とでも検索したら分かりやすく書いてあるサイトがヒットすると思いますが、こちらでも簡単に書いておきます。

スマホの種類は大きくアンドロイドとiPhoneに分けられます。それぞれで方法が若干違うので、まずアンドロイドスマホでの設定方法です。

アンドロイドスマホの設定ボタンを押します。設定ボタンは大体歯車のマークをしているのでそれを目印に探してみてください。

アンドロイドのバージョンによって、ホーム画面(いつも表示される画面)にあったり、画面上部に隠れているアプリ一覧にあったりします。

次に設定画面内の「無線とネットワーク」から「Wi-fi」を押します。Wi-fi画面になったら、スマホの周りにあるWi-fi接続可能な無縁機器の一覧が表示されます。
※一覧が表示されない場合は「利用可能なネットワークを表示するにはWi-FiをON」と表示されると思いますので、メッセージにしたがって、Wi-Fi機能をオンにします。(ONにする場所は画面右上にあります)

スマホ画面に一覧が表示されたら、先ほど控えた「SSID」が表示されているはずなので、それを押すと、接続画面が表示されるので、パスワードを入力して、接続を押します。

—————-

●●●●(SSID名)
パスワード
[ ]
□ パスワードを表示する
詳細設定項目    ▽
キャンセル  接続

—————-

Wi-fi接続が成功していたら画面上部に扇みたいなマークが表示されます。それを目安にしてください。

iPhoneの場合もホーム画面にある設定ボタンを押します。次にWi-Fiを推します。後の手順はアンドロイドの場合も同じような感じです。iPhoneの場合もWi-Fi接続に成功したらやっぱり、扇みたいなマークが表示されます。

 

まとめ

スマホの契約ギガ数は2GBだったり、5GBだったりで上限があります。自宅でフレッツ光やケーブルテレビ、WiMAXなどを使っているのであれば、スマホで動画を見る際のギガ数コントロールにも使えます。

スマホの契約ギガ数を、無駄に20GBや30GBにする必要はないと思いますので、Wi-Fi接続を駆使してスマホの通信費の節約にご利用ください。

 

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