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スマホで毎月払うお金を節約する方法をご紹介しています。

障害者手帳でスマホの障害者割引できるの知っていますか?でもその真実は。。。

2018/04/04

スマホで節約をするというと、ついプランの変更で少しでも通信費を安くしたり、電話を使うのを控えたりするということにだけ考えが向かいがちです。でも、節約方法はそれだけではありません。安くする方法が他にいくつかもあれば、それは全部使ってしまえばいいと思います。

例えば、スマホの端末代だったら、たまに雑誌などに割引のクーポンが載っていたりしますから、そういうクーポンを持っていたら、即行で使った方がいいと思いますし、ひとつのキャリアを長期利用しているのであればそういった方向けの優遇割引もあったりします。

また、あなたが障害を持っていて障害者手帳を交付されているのでしたら、申請するだけでスマホの月額使用料の割引サービスを受けることができるんです。こういう情報は、健常者だともちろん触れる機会の少ないものですが、障害をお持ちの方でも知らない場合もあるみたいです。

そんな方のために障害者割引の現状を調べてみました。そうすると意外な事実が見えてきました。。。

 

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割引はキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で実施されています

まず、最初に障害者割引サービスは基本的には格安SIMではないようです。

やっぱり社会貢献の一環なんでしょうか、そういった事業を行う余裕がある大企業である大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)でのみ提供されているみたいですね。じゃあ、それぞれどれくらいの割引をしてくれるんでしょうか?3社それぞれの割引内容を調べてみました。
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障害者割引(ドコモの場合)

ドコモでは「ハーティ割引」というそうです。対象者は以下のいずれかの受給者証を交付されていて、かつ利用者としても登録されている方だそうです。

・身体障がい者手帳
・療育手帳
・精神障がい者保健福祉手帳
・特定疾患医療受給者証
・特定疾患登録者証
・特定医療費(指定難病)受給者証

障害者には等級がありますが、障害者割引を受けるには等級ではなく手帳が必要になるので身体障害者であれば「6級以上(1級、2級、3級、4級、5級、6級)」の方が対象となります。そして、精神障がい者の場合は、1級、2級、3級の型方が対象となります。

で、割引になる内容はコチラです。

・基本プラン(カケホーダイ&パケあえる)使用料が1,700円割引
※音声利用可能なプラン、データ通信専用プランそれぞれ割引
・各種サービス:60%割引
※iモードや留守番電話などが対象
・テレビ電話通信料が音声通話料と同額

カケホーダイの1,700円割引は大きいですよね。すごい節約効果です。そして、個人的にはテレビ電話の通信料が音声通話と同額になるのはいいなと思いました。テレビ電話は通常の電話代の1.8倍くらいかかりますからね。

以前、電車の中で耳が聞こえず言語を発声できないろうあの方がスマホのビデオ通話で手話で会話しているのを見たことがあります。耳が聞こえなくてもスマホでの通話は可能だからこそ、そういった障害をお持ちの方にはテレビ通話の割引は価値があるなと思います。
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障害者割引(auの場合)

auでは、障害者への割引を「スマイルハート割引」というそうです。対象者は次の手帳や受給者証の交付を受けている方です。

・身体障がい者手帳
・療育手帳
・精神障がい者保健福祉手帳
・特定疾患医療受給者証
・特定疾患登録者証
・特定医療費(指定難病)受給者証

障害者には等級がありますが、障害者割引を受けるには等級ではなく手帳が必要になるので身体障害者であれば「6級以上(1級、2級、3級、4級、5級、6級)」の方が対象となります。そして、精神障がい者の場合は、1級、2級、3級の型方が対象となります。

割引内容はこちらになります。

・基本使用料が割引
スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)
スーパーカケホ(電話カケ放題プランS/V)
カケホ(電話カケ放題プラン)
カケホ(電話カケ放題プラン/V)
カケホ(電話カケ放題プラン/VK)
カケホ(電話カケ放題プラン/ケータイ)
カケホ(電話カケ放題プラン/ケータイ・データ付)
⇒ 1,700円割引

ジュニアスマートフォンプラン
シニアプラン
シニアプラン(V)
⇒ 1,000円割引

LTEプラン、シニアプラン、プランZシンプル、シンプルコース
⇒ それぞれ50%割引

・通話料が割引になる
au→一般電話への通話料 50%割引
au→他社携帯電話やPHSへの通話料 20%割引

・Cメール送信料が割引
au→auへの送信 50%割引
au→他社携帯電話・PHSへの送信 20%割引

通話料やCメールも割引対象になっているのはいいですね。特にCメールが割引になるのがうれしいです。LINEやFacebook、twitterなどSNSがこれだけ普及してきても、ある程度より上の年齢層ではまだまだショートメッセージを利用している印象を受けます。だからこそ、Cメールの割引は価値がでてきます。
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障害者割引(ソフトバンクの場合)

ソフトバンクでの障害者割引は、「ハートフレンド割引」という名称だそうです。対象者は、ホームページではプランによって書き分けられていますけど、結局はこんな感じですね。

・個人で契約している
・以下の手帳、受給者証を交付されている
身体障害者手帳
療育手帳
精神障害者保健福祉手帳
特定疾患医療受給者証
特定疾患登録者証
特定医療費(指定難病)受給者証
・同一名義の別回線でハートフレンド割引やプライオリティサポートを受けていない
・使用者情報が登録されている

障害者には等級がありますが、障害者割引を受けるには等級ではなく手帳が必要になるので身体障害者であれば「6級以上(1級、2級、3級、4級、5級、6級)」の方が対象となります。そして、精神障がい者の場合は、1級、2級、3級の型方が対象となります。

割引金額もプランによって異なりますけど、ホワイトプラン系とかけ放題系で割引内容が異なるので分けてみました。

・割引内容(スマ放題)が割引
基本使用料 ⇒ 1,836円割引

・各種手数料 ⇒ 無料
※【対象手数料】契約事務手数料、機種変更手数料、契約変更手数料、譲渡承認手数料

・オプション料金 ⇒ 60%割引
※【対象オプション】Sベーシックパック、留守番電話プラス、割込通話、位置ナビ、電話帳バックアップ、待ちうた

・割引内容(ホワイトプラン)
ホワイトプラン、Wホワイト ⇒ 934円割引
パケットし放題、パケットし放題S for スマートフォン ⇒ 下限額が0円
TVコールの国内通信料が半額
ホワイトプランの契約解除料、9,500円が免除
※ホワイトプラン以外の2年契約の契約解除料は免除されない。
⇒ 障害者割引はないけど安けりゃいい

 

で、実際安くなるの? 意外な落とし穴

こうしてならべてみると各社でちょっとずつ割引内容が違いますね。でも、おおむね電話かけ放題の割引額は各社1,700円で同じになります。ソフトバンクの場合は消費税込みの表示みたいなので実質1,700円の割引ですね。

ちなみに各社で電話かけ放題プランに2GBのデータ通信を加えた場合は、以下の月額使用料になります。

(音声通話プラン)2,500円+(データ通信プラン)3,500円+(ネット接続料)300円=6,300円

毎月1,700円の割引なので当然安くなりますが、実はあまり安くなっていません。およそ200円です。また、データ通信に関しては各社とも割引サービスは提供していないようです。こう考えると携帯電話会社にとってデータ通信の売り上げというのが大きなウェイトを占めているのかなと思いますね。

でも、ちょっと待て、音声通話プランの値段が高いんじゃない?間違えてるんじゃない?って思いますよね。通常、キャリアの電話かけ放題プランは2,700円です。それなのに障がい者割引で1,700円安くなったはずなのに月額使用料が2,500円って。。。

それは障がい者割引の利用条件に秘密があります。各キャリアとも障がい者割引を利用するの場合、●年契約といった何年縛りでおなじみの長期割引契約は併用できないことになっているからです。

毎度おなじみの電話かけ放題で2GBの高速通信がつくプランの場合、2年契約での割引が適用されて月額6,500円になっているわけです。それをしない場合は月額8,000円(消費税別)になるわけです。そこから1,700円割引になるので、安くなっていますよねというのがキャリア側の言いたいことなのかもしれません。

障害者割引は途中解約しても違約金を取られないと聞いたことがありますが、障害者割引を使うと2年縛りや3年縛りといった長期契約自体が適用されないので当たり前です。違約金を取られないんじゃなくて取る必要がないという訳です。

これだと障がい者割引のメリットは新規契約や機種変更時の事務手数料が無料になる点くらいになってしまいます。私も長期割引が当たり前みたいに考えていたので、障害者割引の意外な真実を知った気分です。
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格安SIMだったら月額4,000円コース

キャリアの障害者割引が実質あまり意味のない割引だと思いますが、一方で障害者割引は使えませんが、格安SIMを使うとどれぐらい節約できるか検討してみたいと思います。

参考までに楽天モバイルの電話かけ放題オプション(楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル)を3.1GB通話プランに適用してみます。

(3.1GB通話SIM)1,600円+(楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル)2,380円=3,980円

2018年1月現在、楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルの新規登録が終了しているため、代わりにソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルで電話かけ放題で2GBの高速データプランにするとどれぐらいかかるか調べてみました。

まず、データ容量が一番近いのがスマホプランSです。2年間2GBのデータ通信ができて2,980円(最初の1年間は1,980円)です。これに電話かけ放題オプションのスーパーだれとでも定額(月額1,000円)をつけると月額使用料は3,980円(最初の1年間は2,980円)です。

≪ワイモバイル「基本プラン」の月額基本料金≫

スマホプランS スマホプランM スマホプランL
月額基本料金 1,980円(税別)
※2年目以降は
2,980円(税別)
2,980円(税別)
※2年目以降は
3,980円(税別)
4,980円(税別)
※2年目以降は
5,980円(税別)
高速データ通信容量 2GB
※3年目以降は1GB
6GB
※3年目以降は3GB
14GB
※3年目以降は7GB
音声通話 10分までの国内電話かけ放題

≪ワイモバイル「無制限の電話かけ放題(スーパーだれどでも定額)込み」の月額基本料金≫

スマホプランS スマホプランM スマホプランL
月額基本料金 2,980円(税別)
※2年目以降は
3,980円(税別)
3,980円(税別)
※2年目以降は
4,980円(税別)
5,980円(税別)
※2年目以降は
6,980円(税別)
高速データ通信容量 2GB
※3年目以降は1GB
6GB
※3年目以降は3GB
14GB
※3年目以降は7GB
音声通話 無制限の国内電話かけ放題

 

まさかの4,000円以下になっています。障害者割引よりかなりの節約になると思います。格安SIM(サブブランドも)には障害者割引はありませんが、それでも格安SIMの方がスマホの通信費の節約になります。

ちなみに、スマホプランSは3年目以降のデータ容量が1GBになってしまいますが、データ容量2倍オプション(月額500円)をつけると2GBを維持できます。ということは3年目以降は月額4,480円(税別)になってしまうわけですね。

とりあえず、2年間安ければいいやというのであれば、ワイモバイルはアリだと思います。

 

▼ワイモバイルの詳細はこちら▼

まとめ

今回はあえて高いオプションである電話かけ放題で計算しましたが、それでもキャリアの障害者割引よりも格安SIMの方が安くなることがわかりました。

これが電話をあまりかけない人であれば通話の最初5分間かけ放題になるオプションや電話をかけた分だけ通話料がかかる従量制プランにしたらさらにスマホにかかるお金は安く節約できるわけです。

障がい者割引を使わなくても安くすむ格安SIM、恐るべしです。格安SIMの利用を検討しても損はないと思います。

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